持続性社会構築に向けた菌類きのこ資源活用

人材育成

菌類きのこ資源活用推進における課題(人材育成の必要性)

1.推定現存種150万種の93%が未開拓
・ アジア・中南米は宝庫
・ 日本国内にも多くの未知種が存在

2.菌類きのこ遺伝資源を利用する研究者の不足
・ フィールド教育カリキュラムの欠如
・ 探索・同定の困難性

3.菌類きのこの活用に関する情報不足
・ 機能性の未解明(医薬品,健康食品開発の遅延)
・ 健康被害の発生(毒きのこ中毒)

 

本拠点が育成する人材と期待される効果

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人材育成の理念 -持続性ある生存環境社会の構築に向けて-

フィールド重視のフロンティア精神を持った人材
課題解決能力を備え国際社会で活躍できる人材
広い視野を持ち社会のニーズに対応できる人材


人材育成の具体的な方策

博士課程教育の高度化
・ 農・工・医学部連携による横断的菌類きのこ資源科学教育を展開

課題解決能力を備えた国際的に活躍できる高度専門職業人
・ トリリンガル語学研修の実施
・ 海外拠点協力機関への長期派遣・短期調査派遣
・ 学位取得後の国内外試験研究機関への就業支援
・ TOEIC、スペイン語検定の受検支援
・ 国内/海外学会発表支援
・ 英語論文校正支援
・ リサーチ・アシスタント支援

 

本拠点の高度な特色

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人材育成への研究体制

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持続性ある生存環境社会への寄与

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