「若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム」
独立行政法人日本学術振興会が、平成19年度より実施している事業で、鳥取大学は平成20年度から5年間の実施予定で採択されました。
この事業は、国内の大学が一つないし複数の海外パートナー機関(大学、研究機関、企業等)と組織的に連携し、若手研究者が海外において一定期間教育研究活動に専念する機会を与えるもので、我が国の大学院学生(博士課程、修士課程)、ポスドク、助教等の若手研究者が海外で活躍・研鑽する機会の充実強化を目指します。
鳥取大学が採択された「乾燥地における統合的資源管理のための人材育成」プログラムの目的は、本学で最も実績のある乾燥地研究分野において国際的通用性のある若手研究者、すなわち海外の大学あるいは国連機関、国際機関等、世界の大学や研究機関で職責にふさわしいミッションを十分にこなすなど、国際的に活躍する人材を養成することにあります。
鳥取大学のプログラムでは、最長1年間海外の研究機関に滞在し、チュニジア、シリア、中国の学生と共に、乾燥地に関する広範な内容の講義と乾燥地をフィールドとした研究を行います。
講義や研究指導は全て英語で行われ、多国籍の学生と生活を共にしながら、共に学び、研究することにより、豊かな国際感覚と語学力が磨かれます。
なお、鳥取大学の「乾燥地における統合的資源管理のための人材育成」プログラムは、国際連合大学ほか5機関の共同による国際修士号プログラム『乾燥地における統合的管理に関する共同修士号プログラム(MSプログラム)』を活用したものです。
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