博士
鳥取大学大学院 / Tottori University

連合農学研究科

2028(令和10)年4月 設置構想中

1専攻への統合と進化
― 多性なニーズとキャリアパスに対応する新時代の研究科へ ―

鳥取大学大学院連合農学研究科は、時代の要請に応え、既存の枠組みにとらわれない高度で学際的な教育研究指導体制を確立するため、「生命環境・乾燥地科学専攻」への改組を構想しております。

※設置計画は予定であり、内容が変更になることもあり得ます。


改組構想の概要を見る

Core Reforms

改組の3つのポイント

①

柔軟な教育研究体制

従来細分化されていた3専攻を1専攻に統合。研究科全体のリソースを最大限に活用し、社会の多角的なニーズに迅速に対応します。

②

自由度の高い指導体制

領域の枠を超えて主指導教員・副指導教員を専攻全体から自由に選任。分野横断的で質の高い学際指導を実現します。

③

体系的な学位・プログラム

新設のプログラムとトランスファラブルスキル育成、柔軟な学位名称選択制度により、多様なキャリアパスを強力に支援します。

設置理由(現状と課題)

  • 社会情勢

    イノベーション博士人材の急務

    アカデミアのみならず、産業界や社会の多様な分野でイノベーションを創出できる博士人材の養成が強く求められています。

  • 高度専門

    高度専門職業人への需要増大

    優れた研究遂行能力に加え、既存の専門領域にとらわれない課題解決能力を持つ人材が期待されています。

  • 組織限界

    現行3専攻8連合講座の細分化

    現行体制は専門性の深掘りには寄与したものの、組織が細分化されており分野横断的な学際研究や多様な社会ニーズへの対応に限界がありました。

設置の必要性(改組の目的)

  • 組織改革

    組織の柔軟性確保

    細分化された組織を見直し、研究科全体のリソースを最大限に活用できる柔軟な組織へと転換します。

  • カリキュラム

    教育カリキュラムの転換

    専門分野の深化と関連分野の俯瞰に加え、領域を超えて活かせるトランスファラブルスキルを養う教育を導入します。

  • キャリア

    キャリアパス支援の強化

    学位名称の充実や実践的プログラムにより、対外的な専門性の明確化と社会で活躍できる人材育成を強力に支援します。

Organization Structure

新研究科の組織・教育体制

改組前と改組後の比較および新たな領域構成

改組前

3専攻 8連合講座

入学定員:19名
生産環境科学専攻 (定員8名)
連合講座:農業生産学、経済・経営学、森林・流域環境科学
生命資源科学専攻 (定員7名)
連合講座:環境生物学、菌類・きのこ科学、生物機能科学、資源利用化学
国際乾燥地科学専攻 (定員4名)
連合講座:国際乾燥地科学
改組後 (令和10年4月予定)

1専攻 3領域

入学定員:19名
専攻名
生命環境・乾燥地科学専攻
配置する3領域(有資格教員の配属先)
生産環境科学領域
生命資源科学領域
国際乾燥地科学領域

学際的指導体制の確立(領域を超えた選任)

学生は「生命環境・乾燥地科学専攻」に所属し、主指導教員および副指導教員を領域の枠を超えて専攻全体の全有資格教員から選任できます。

主指導教員
自身の専門領域から最良の指導者を選任
副指導教員
領域の枠を超えて専攻全体から選任可能
研究成果
専門的・学際的で高度な博士論文の執筆を推進

Programs & Degrees

教育プログラムと取得学位

多様なニーズに対応する2つの教育プログラム

プログラム 1

一般プログラム

原則として、博士(農学)
高度な専門性とトランスファラブルスキルを総合的に修得する教育プログラム。

プログラム 2

乾燥地科学エキスパートプログラム(5年一貫)

原則として、博士(乾燥地科学)
乾燥地科学分野の国際的・実践的リーダーを長期的視点で育成するプログラム。

(鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科 国際乾燥地科学専攻 乾燥地科学エキスパートコースの進学者)

基幹的科目、学際的視点を養う科目、キャリア開発とその実践科目、高度な専門性を養う科目を体系的に編成。修得単位数は12単位。

取得可能な学位

博士(農学)
Doctor of Philosophy in Agricultural Science
博士(乾燥地科学)
Doctor of Philosophy in Dryland Science
博士(学術)
Doctor of Philosophy

研究成果に応じた学位名称選択制度

研究成果が当初想定していた学位名称の枠を超えた成果に発展した場合、申請と理由書の提出、研究科委員会の承認により、研究成果の内容に沿った学位名称に変更して学位申請を行うことが可能です。

Targeted Doctorate Profile

養成する博士人材像

社会の多様なニーズに応えつつ、農学分野の高度な専門性と学際的な視点を持ち、現代社会の複雑な課題や地球規模の課題に多角的にアプローチし、イノベーションを牽引できる博士人材

農学分野における高度専門研究人材

農学領域における深い専門知識を持ち、自立した独創的な研究遂行能力を持つ人材。

乾燥地科学実践人材

乾燥地科学領域における深い専門知識を持ち、地域固有の課題を解決するための実践的な研究能力を持つ人材。

学際的知の創造人材

特定の農学や乾燥地科学の領域にとどまらず、基礎的・理論的な側面から学際的な探求を行い、新たな知を創造する能力を持つ人材。

改組に関するQ&A

Q. 改組はいつから実施されますか?

令和10(2028)年4月からの開始を予定しています。

Q. 入学定員に変更はありますか?

専攻全体の入学定員は19名とし、従来の全体の定員枠を維持しながら柔軟な運用を行います。

Q. 他領域の教員を副指導教員に選ぶことは可能ですか?

はい、専攻全体から自由に選任できる仕組みを導入し、領域の枠を超えた学際的な研究指導を可能にします。

お問い合わせ先

連合農学研究科の改組に関するお問い合わせは以下までご連絡ください。

鳥取大学農学部連大・共同獣医総務係
〒680-8553 鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101
ag-rensou@ml.adm.tottori-u.ac.jp
※記載されている内容は2026年9月時点のものであり、今後の検討や関係機関との協議等により変更となる可能性があります。