鳥取大学大学院連合農学研究科は、時代の要請に応え、既存の枠組みにとらわれない高度で学際的な教育研究指導体制を確立するため、「生命環境・乾燥地科学専攻」への改組を構想しております。
改組の3つのポイント
従来細分化されていた3専攻を1専攻に統合。研究科全体のリソースを最大限に活用し、社会の多角的なニーズに迅速に対応します。
領域の枠を超えて主指導教員・副指導教員を専攻全体から自由に選任。分野横断的で質の高い学際指導を実現します。
新設のプログラムとトランスファラブルスキル育成、柔軟な学位名称選択制度により、多様なキャリアパスを強力に支援します。
アカデミアのみならず、産業界や社会の多様な分野でイノベーションを創出できる博士人材の養成が強く求められています。
優れた研究遂行能力に加え、既存の専門領域にとらわれない課題解決能力を持つ人材が期待されています。
現行体制は専門性の深掘りには寄与したものの、組織が細分化されており分野横断的な学際研究や多様な社会ニーズへの対応に限界がありました。
細分化された組織を見直し、研究科全体のリソースを最大限に活用できる柔軟な組織へと転換します。
専門分野の深化と関連分野の俯瞰に加え、領域を超えて活かせるトランスファラブルスキルを養う教育を導入します。
学位名称の充実や実践的プログラムにより、対外的な専門性の明確化と社会で活躍できる人材育成を強力に支援します。
新研究科の組織・教育体制
改組前と改組後の比較および新たな領域構成
学生は「生命環境・乾燥地科学専攻」に所属し、主指導教員および副指導教員を領域の枠を超えて専攻全体の全有資格教員から選任できます。
教育プログラムと取得学位
原則として、博士(農学)
高度な専門性とトランスファラブルスキルを総合的に修得する教育プログラム。
原則として、博士(乾燥地科学)
乾燥地科学分野の国際的・実践的リーダーを長期的視点で育成するプログラム。
(鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科 国際乾燥地科学専攻 乾燥地科学エキスパートコースの進学者)
研究成果が当初想定していた学位名称の枠を超えた成果に発展した場合、申請と理由書の提出、研究科委員会の承認により、研究成果の内容に沿った学位名称に変更して学位申請を行うことが可能です。
養成する博士人材像
社会の多様なニーズに応えつつ、農学分野の高度な専門性と学際的な視点を持ち、現代社会の複雑な課題や地球規模の課題に多角的にアプローチし、イノベーションを牽引できる博士人材
農学領域における深い専門知識を持ち、自立した独創的な研究遂行能力を持つ人材。
乾燥地科学領域における深い専門知識を持ち、地域固有の課題を解決するための実践的な研究能力を持つ人材。
特定の農学や乾燥地科学の領域にとどまらず、基礎的・理論的な側面から学際的な探求を行い、新たな知を創造する能力を持つ人材。
令和10(2028)年4月からの開始を予定しています。
専攻全体の入学定員は19名とし、従来の全体の定員枠を維持しながら柔軟な運用を行います。
はい、専攻全体から自由に選任できる仕組みを導入し、領域の枠を超えた学際的な研究指導を可能にします。
連合農学研究科の改組に関するお問い合わせは以下までご連絡ください。